こんにちは、あるいは、こんばんは
「天才に成りきれない残念な変人」こと私に
「変人」にフォーカスして話が聞きたいという要望がありました
私も他の変人と比べられたくないと考えて記事を作りました
変人を理解すれば、危険な変人なのか
天才に生まれ変わる変人なのかを判断できるようになるかもしれません
変人を分析する記事も少ないので、参考して頂ければと想います
問題提議:変人にも種類があるのか?
理由①:「変人は「迷惑度」「承認度」「変革度」の領域のいずれかに属している」
理由②:「変人は他人の不利益より自分の利益を優先する傾向にある」
理由③:「大枠3タイプ、派生4タイプの計7タイプがいる」
考察:「変人と一括りにするのは簡単でも紐解いていくと様々な変人が存在する」
具体例を含めた解説を詳しくしていきます
疑問:変人とは何者なのか?
「性格や行動が奇矯である」理由を探れば、変人を構成する要素を見つけることができると考えました
ではどのような要素で変人は構成されているのか?
先に結論を
大きく分けて下記の3つで構成されていると推測します
1.迷惑度:他人や環境に対して迷惑行為をする度合い
2.承認度:他人に自分のことを認めて欲しい度合い
3.変革度:新しく変化する度合い
1.迷惑度
「奇矯で普通ではない」ということには様々な意味合いが含まれているはずです
「普通=マジョリティ(多数派)」で「普通ではない=マイノリティ(少数派)」と定義できます
マイノリティはマジョリティと違うため浮いた存在に見えるため目立ちます
目立つことは「嫌悪感、尊敬、焦燥、妬み、羨望など」他者の捉え方によって千差万別の解を得ることができます
「他者が普通はしないこと」でも目立つことができるため、「迷惑行為」で人の視線を集めようとします
つまり、「迷惑度」の高い人は「変人」と呼ばれやすいと判断できます
2.承認度
「性格や行動が奇矯」には人の「意識的」か「無意識的」で意味合いが異なります
意識的に変な行動を起こすのか、無意識的に変な行動を起こすかでは目的が違うからです
例えば
目的が「周囲から目立ち、脚光を浴びたいため」であるなら、意識的に変な行動を起こすこと意図的だと判断できます
目的が「自分の常識や習慣通りに振る舞っているだけ」という場合は無意識に変な行動を起こしていると判断できます
意識的な場合「承認欲を満たす行動」
無意識な場合「日頃の習慣」
上記で記載している「目立つ」ことも「意識的」な行動であります
つまり、「承認度」を高く求める人は「変人」と呼ばれやすいと判断できます
3.変革度
「性格や行動が奇矯」には一般的な考え方に囚われないことも意味しています
マジョリティ的に考えるなら、普遍的に恒久的に現在を維持しようと考えます
人の脳は変化を恐れているため、できるだけ、何も起きない平和を願います
たとえ、嫌なことや改善すべきことがあっても今まで通り、自分が耐えれば平和な日常を過ごせると考えがちです
変革を起こせる人は改善すべきことや嫌なことを見過ごさずに改革を起こします
改革を起こすとマジョリティにとって多くの作業や問題と直面するため、避けたがり、拒否しようとします
そのため、変革を起こす「変革度」の高い人を「変人」と揶揄すると考えれます
結論:「変人は「迷惑度」「承認度」「変革度」で評価できる」
疑問:変人のカテゴリーとは?
大枠は3タイプ、派生して4タイプの計7タイプに分かれる
■大枠3タイプ
②おれすげぇ変人
③常識破りの変人
■派生4タイプ
⑤迷惑型破り変人
⑥常識破りかっけぇ変人
⑦何をしても許されると勘違いしている変人
各タイプに説明します
疑問:①迷惑な変人って?
結論:「他人や環境に迷惑をかける面倒くさい人たち」
奇声を上げたり、他人のモノを奪ったり、不法侵入したり、ポイ捨てしたりなど
人や環境に迷惑がかかっていることなどお構いなし
全てやって当然だと無意識的に行動している
無意識的に変な行動をしているタイプ
疑問:②おれすげぇ変人って?
結論:「知能指数が低く自意識過剰な勘違いな人たち」
妄想の中の自分に浸っており、自己愛性パーソナリティ障害を持っている傾向が強く
誇張し過ぎた無敵の自分を誇っている幼稚なタイプ
自分が如何にスゴイ人物なのかを語る武勇伝は大好物
意識的に変な行動をして周囲より自分がスゴイと盲信するタイプ
疑問:③常識破りの変人って?
結論:「知能指数が高く常識を覆す人たち」
自分や周囲に対して不利な環境や状況に苦言を呈すことを平然としている
生産性のない「耐える」という行動を強いられるなら、巨悪と戦うことに疑問を持たない
危険な戦地であっても躊躇なく戦いに挑むため、無謀や無茶な人に見える
良くも悪くも型破りなことを意識的・無意識的にするタイプ
疑問:④迷惑欲求変人って?
結論:「承認欲求を満たせるなら迷惑行為を屁とも思わない人たち」
迷惑行為で悦に浸る社会の害悪で、怖い物見たさに観客が集まることも知っている
迷惑をかけることで周囲に認知され、損害を被る相手の気持ちなど意に介さない
人から注意されても聞く耳持たず、武勇伝の一つになるなら迷惑行為をしたいと考えている
自分が嫌なことされたらキレるが、人に嫌なことしても良いと勘違いしているタイプ
疑問:⑤迷惑型破り変人って?
結論:「目的達成のためなら迷惑行為も辞さない人たち」
目的を達成するために誰かが迷惑になっても仕方ないと考えている
障害物を全て薙ぎ倒して進むので、実行力はあるが、後先考えない
犠牲はつきものだから、残念だけど目的達成の方が大切と考えている
大きな成功を収めるために多少の犠牲を許容範囲とする竜巻災害タイプ
疑問:⑥常識破りかっけぇ変人って?
結論:「承認欲求のためなら危険な行為も型破りなことも平気な人たち」
周囲や他人に迷惑をかけないが、規格外のことで自分を魅せる
ハイリスクでスリリングなパフォーマンスや誰もやったことがないことに挑戦する
規格外であればあるほど、周囲が強く広く認めてくれること報酬としている
危険度度外視な破天荒タイプ
疑問:⑦何をしても許されると勘違いしている変人って?
結論:「俺のものは俺のもの周囲は私を尊敬しろと神様気分な勘違いな人たち」
自分こそがルールで自分が最も周囲より偉い人物だと「井の中の蛙大海を知らず」状態
注意すれば、暴行や暴言で歯向かう者、皆傷つけるジャックナイフだったり、口達者でのらりくらり躱す名人
他人からの評価は100点以外存在しないため、非常に厄介な害悪
そこそこ能力だけに厄介な神格化勘違いタイプ
疑問:変人をどうやって評価すれば良いのか?
変人を構成する「迷惑度」「承認度」「変革度」の3つ評価軸に
大枠3タイプ、派生4タイプを含めた7タイプを当てはめると下図のようになる
人や環境に迷惑をかける「①,④,⑤,⑦」は純粋に嫌われやすい
承認欲の強い「②,④,⑥,⑦」はスゴイことをしてくれる反面、近寄りがたい
常識破りな「③,⑤,⑥,⑦」は波乱が起きる可能性高く畏怖の対象となりやすい
ちなみに世の中の天才は「③,⑤,⑥」の局所に存在していると考えている
自己肯定感が高く常識破りな筆者の位置も図に加える
変人なみなさんはどこに当てはまりましたでしょうか?
もっとこういう分析方法で調べてみたという方がいればコメントで教えてください
客観的要約
■「変人の考察分析はあながち間違っていないと思うが、改善の余地もありそう」
→学者や研究論文を作っている訳ではなく、あくまで個人の見解と調査であるため
信憑性に欠けるが、記載している内容は納得できるものが多い印象がある
変人を定義付けするにしても近寄りがたい変人を対象にするのは骨の折れる研究になるし、
嫌がらせ行為や真面目に協力もしてくれなさそうで難しいテーマかと思う
■「変人というマイナスイメージは払拭できないだろう」
→7つにカテゴライズしても「①,②,④,⑤,⑦」は悪い面が際立って目立っている
「③,⑥」はまだプラスなイメージがあるが、マイノリティになっているため、
残念ながらマジョリティに掻き消されるかな
■「漫画やアニメの主人公は「⑤」に属しているように思う」
→主人公補正によりトラブル多めな漫画の主人公は型破りな方法で問題や危険を打破している描写が多い
天才の特徴の記事に当てはめても、共通点が多いと感じる
漫画を作る上で魅力的なキャラは「⑤」のような特性を持っている必要があるのかと思う
■「迷惑系Youtuberや犯罪を冒す人たちは「①,④,⑦」に属していそう」
→悪質な行動や性格を客観的に分析するしかないため、詳しくはわかりませんが、
想像するに「①,④,⑦」に該当していると思っています
中には「⑤」を目指して行動している人もいるかもしれませんが、悪性が強すぎて
嫌悪感が先にくるのかなと想います
■「ギネスブックに載ったり、素晴らしいパフォーマンスを魅せるプロは「⑥」」
→「あいつの技術は変人さ!」と評価される価値ある人物は「⑥」に該当していると想います
命知らずのリスクを負う覚悟は人からの称賛を糧にしていることが多いように思う
しかし、素晴らしいパフォーマンスを誰にも知られずに仕舞い込んでいる人は変人に見えないように偽装しているでしょうね