こんにちは、あるいは、こんばんは
ビジネス書を月に大体15冊、年間約180冊を読む筆者が
定期的に読んだビジネス書の紹介とレビュー記事を残していきます
問題提議:どのようにレビュー記事を書くのか?
結論:「浅田すぐるさんの「紙1枚」読書法を利用してレビュー記事を書く」
トヨタから独立した後に社会人教育のプロとなった
浅田すぐるさんが書かれた、
「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」を
利用しレビュー記事を書いていきます
「紙1枚!」読書法は
「1枚の紙に本の内容をまとめて、読書の精度を上げる方法」のことです
「紙1枚!」読書法についてご紹介していきます
■「紙1枚」読書法のメリット
・本の内容を深く理解できる
・学びたいことが明確になる
・短時間で本が読める
・本の内容と頭の中を整理できる
■「紙一枚!」読書法をする前に必ず守ること
・目的を達成するために本を読む
本を読む際は、内容を正確に読み取ることより
「自分の知りたいこと」がどこに書かれているか探すことが大切です
■「紙1枚!」読書法のやり方について
1.A5サイズの紙と「赤・青・緑」のカラーペンを用意する
2.下図の表のように枠を緑ペンで線を引く
3.左上のマスに作成する「日付」と「本のタイトル」を緑ペンで記入
4.右上のマスに「なぜこの本を読むのか」を考えて「問い」を緑ペンで記入
5.「表紙」「裏表紙」「著者プロフィール」「まえがき」「あとがき」をチェックし「誰が」「いつ」「どんなこと」を書いたのか確認
6.目次を熟読し「何が」「どこに」書かているかを確認し構造を把握し「問い」に対する答えがありそうな箇所を確認
7.実際に本を読みながら、「自分の知りたいこと」に繋がりそうなキーワード要約して左半分に青ペンで記入
8.必要そうなキーワードを埋めたら完了(全部埋める必要はない)
9.右上のマスに「本を読む目的」の下のマスに「自分なりの回答」を赤ペンで記入
10.「自分なりの回答」を補完するため、「Why?」「What?」「How」の観点で緑ペンで記入
11.それぞれの答えを3つずつ青ペンで記入
完了
【紙に上記の内容を記載と下記のようになる】
日付 本のタイトル |
キーワード8 内容 |
Q.なぜこの本を読むのか? 内容 |
|
キーワード1 内容 |
キーワード9 内容 |
A.自分なりの回答 内容 |
|
キーワード2 内容 |
キーワード10 内容 |
Why? 内容 |
Anser3 内容 |
キーワード3 内容 |
キーワード11 内容 |
Anser1 内容 |
Anser2 内容 |
キーワード4 内容 |
キーワード12 内容 |
What? 内容 |
Anser3 内容 |
キーワード5 内容 |
キーワード13 内容 |
Anser1 内容 |
Anser2 内容 |
キーワード6 内容 |
キーワード14 内容 |
How 内容 |
Anser3 内容 |
キーワード7 内容 |
キーワード15 内容 |
Anser1 内容 |
Anser2 内容 |
ここまでが「紙1枚」読書法です
レビューの仕様について
上記の「紙1枚」読書法のフォートで本の内容まとめ
【本書の概要】
本の長さ:何ページで構成されているか
出版社:どこの出版社を明記
発売日:発売日を明記
本のタイトル:本のタイトルを明記
著者:著者名を明記
簡単に本書の概要を説明
本書の要点
要点1:内容
要点2:内容
要点3:内容
【率直で素直な感想】
筆者の率直で素直な感想を記載
【読む価値】: 3.5点
・本を読む必要性はあるのか、オススメできる本か否か
【わかりやすさ】: 3.5点
・本の内容が理解しやすく書かれているか
【読みやすさ】: 3.5点
・図や表、具体例、文体、文字の大きさ、本の厚さなどの読みやすいか
【実践のしやすさ】: 3.5点
・本で得られた知識や経験が実践できるものか否か
【満足度】: 3.5点
・総合的に良かったのか、悪かったのか
【読書に要した時間】:35分
・本を読むのにどのくらい時間がかかったか
【実践の効果】
・実際に筆者が試した上でどのような効果があったか
【本を読む目的】
・筆者が本書を読む目的を記載
【自分なりの答え】
・筆者の答えの理由を記載
こんな人におすすめ
・本書をおすすめしたい人の特徴を記載
・本書がどのような人に向いているかを記載
・本書を活用して欲しい人の特徴を記載
こんな人には向かない
・本書を必要としない人の特徴を記載
・本書に向かない人を記載
・本書を活用することができない人の特徴を記載
疑問:レビュー記事を書く理由は?
結論:「自分が読んだ本をアウトプットして自分の知識に変えるため」
“多くの人に良書を知ってほしいため”
“皆さんに本の素晴らしさを伝えたい!”
とか吐き気がする綺麗事は言いません
本を読み「感じたこと」、「考えたこと」、「学んだこと」を正直に記載します
嘘偽り、誇張表現、過大評価、過小評価などせず、素直な気持ちで書いていきます
恐らく人によっては私のレビューに違和感を覚える人がいると思います
間違いの指摘や違う意見がある方もいると思います
全く問題ありません、寧ろ正常です
本の解釈や学びは人それぞれ、十人十色の見え方になるはずです
もしレビューされている本に興味が出れば、実際に本書を購入してもイイし
レビュー内容のみ参考にするだけでもイイと思います
私のレビュー記事は自身のため知識定着のために残すので
気になった方はたまに見に来てください
次回
「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」をレビューします
客観的要約
■「読書感想文を要約する作業」
→小学生の時に宿題でやった「読書感想文」を
大人が本気でやるとこうなるみたいな感じだと思う
要約することで短く、端的に伝わるように思慮することで
アウトプットの質を高くできるのは良い点だと思う
■「人のためではなく、自分のための記事?」
→ある意味win-winの関係だと言えるかもしれない
筆者は自分のために率直に正直なレビューを書くことで本を理解できる
読者は筆者のレビューに触れて、本書の存在を知ったり、興味が出るかもしれない
プラス思考で考えるなら、レビュー記事は良いと言えるだろう
■「他の人のレビュー記事よりシンプルな出来」
→本書の概要はAmazonやネットで調べればたくさん出でくる
敢えて書かずに箇条書きで要点をまとめれば
この本が何を伝えたいのか筆者が学びたいことが何かを
ある程度わかりやすくなっているかもしれない
もっとわかりやすく良い方法があれば、適宜取り入れると良さそう