私は雲
私は「雲」
空に漂う小さな水の集合体
自由気ままに風に流されては消えていく存在
クラウドファンディングの一環で
集めた水を地面に降らせたり、凍らせて降らせたりする
なんでそんなことするか?
地面の植物や生き物には雨が必要だとクラウドで調べたからだ
「なんでもは知らないよ、知ってることだけ」
雲業界はアートにも精通していて様々な形を作るコンテストも定期的に開催されるみたい
最近の最優秀は「竜の息吹」ってドラゴンの作品らしい
知らんけど…
偏西風っていう強い風に乗ると海外旅行が簡単にできる
気軽に海外に行けるって羨ましがられるよ
大体は片道切符で途中で消え失せるんだけどね
ブラックジョークさ!笑ってもいいんだよ
白いのに黒いって笑えるね
「雲のように自由に空を飛べたら」なんてフレーズをたまに聞くことがあるけど
「飛んでるんじゃない 飛ばされているんだ。かっこつけてな!」
無限の彼方へ行く前に途中で消えるけどね
ははっ!笑っていいんだよ!クラウドジョークさ
やっぱり雲は白くないとね。偏見だったらごめんね
見つけた君は探偵かクラウドアナリティクスの素質があるんじゃないかい?
自由気ままなんてのは嘘さ
人の幻想に過ぎない
人はしがらみが多いが自分で選択することができる
立場や環境は確かにあるが、状況を打破する可能性は0ではない
自由っていうのは自分で選択ができる立場にある状態のことさ
束縛されていないなら自由に選択してみなよ
『私は雲』
Sweet Dreams!「よい夢を」
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エッセイとは エッセイとは特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである らしいです つまるところ、「自由に考えたこと自由に書いていくもの」です 凝り固まった[…]