私は水
私は「水」
酸素と水素の化合物だから、私は何にでもなれる
固体、液体、気体など体積を変えることで物質を変化させられる
状況に応じて適切に対応することができるため、”変化“することに長けている
形を変えることも得意
壺に入れば壺の形に、皿に入れば皿の形に、瓶に入れば瓶の形になれる
どのような形状にも成ることができるため、”対応力“に長けている
みんなから基本的に”好かれている”
もしかしたら、みんなの力になっているからかもしれない
嫌いな人はあまりいないと思う
極僅かに拒絶してしまう人がいると聞いたことがある
怒ると怖いと畏怖の念を抱かれる時もある
流れに身を任せることもある
台風や地震のような大きな力に逆らえば大きなしっぺ返しに合うからだ
時と場合に合わせる”適応能力“に優れている
高温に触れると爆発することもある
熱い奴と一緒にタッグを組めば爆発的な成果を上げることができるかもしれない
強い衝動で”大きな力を発揮する“ことができる
強い力で叩けば、かなりの力持ちでもある
基本的に穏やかだから、怖がらなく大丈夫
いつも誰かの近くで、誰かのためにいる
自由ではあるが、選択できない不自由さがある
それは自由とは言わないかな…
誰かの役に立つかは会う人次第
上手く利用できるかは環境にもよる
『私は水』
Sweet Dreams!「よい夢を」
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エッセイについて
エッセイとは エッセイとは特定の文学的形式を持たず、書き手の随想(思ったこと・感じたこと・考えたこと)を思うがままに書き記した文章のことである らしいです つまるところ、「自由に考えたこと自由に書いていくもの」です 凝り固まった[…]