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【レビュー】「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」をレビュー

こんにちは、あるいは、こんばんは

今回は
トヨタから独立した後に社会人教育のプロとなった
「浅田すぐるさん」が書かれた、
早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」を
利用しレビュー記事を書いていきます

「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」をレビュー

結論:「早くて簡単に本の内容を60%理解できる手法がかかれた本

【本書の概要】

本の長さ:240ページ
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2021/12/21
本のタイトル:早く読めて、忘れない、思考力が深まる 「紙1枚! 」読書法
著者:浅田すぐる

読書に関する悩みで一番多い「せっかく読んだ本の内容を忘れる」に対する解決法を教えてくれる本
紙1枚にまとめることで「読書の忘れない」ものにして、かつ、自分で使えるメソッドに落とし込む方法が書かれています

▼「紙1枚」読書法

5/12
「早く読めて、忘れない、思考力が深まる「紙1枚!」読書法」
キーワード8
自分の知りたいことをが書いてある箇所を拾う
Q.なぜこの本を読むのか?
思考力を高める読書法を身に付けるには?
キーワード1
紙1枚にまとめると深い思考ができる
キーワード9
フレームを作って紙一枚を用意する
A.自分なりの回答
紙一枚に本を読む目的を明確にしながら要約してまとめていくこと
キーワード2
本当に大切なことは何か?を考える
キーワード10
本の構造を把握し、必要な箇所を探る
Why?
なぜこの本を選んだか?
Anser3
早く忘れにくい読書法を探していたから
キーワード3
本質を見極める力が身に付く
キーワード11
必要な箇所のみ読む
Anser1
トヨタで学んだ「紙1枚」にまとめる技術の著者だから
Anser2
思考力を深めたいから
キーワード4
本を読む目的を明確にすると効果UP
キーワード12
要約力が身に付く
What?
「紙1枚!」読書法とは何か?
Anser3
紙1枚にキーワードを要約してまとめる
キーワード5
本の読解に正解はない
キーワード13
キーワードが無い場合は欲しい答えが本書に無いことを意味している
Anser1
本を読む目的を明確にする
Anser2
本の構造を理解し内容を絞って拾う
キーワード6
自分の読みたいように読めば良い
キーワード14
「言い換え」「具体例」「対比」「因果関係」の手法から繰り返しに注目する
How
これからどう活用していく?
Anser3
レビュー記事にして残す
キーワード7
内容を正確に読み取らなくて良い
キーワード15
他者の視点を追加する
Anser1
短時間で多くの書籍で学ぶ
Anser2
知識や経験を増やす
本書の要点
要点1:本の本質をインプットとアウトプットの両方で理解する
要点2:読解に正解はないため、自分なりの明確な目的を持てば良い
要点3:アウトプット時に要約すれば、頭の中で本の内容を整理できる

【率直で素直な感想】
要所だけ読めば全部読まなくてもイイかなと思う
読書法は実際に試したが効率良く学べるからこれから使っていきたい
読書の大切さについて多く書かれていて少々退屈

【読む価値】: 4.5点
・多くの本を短時間で深く理解したいならオススメの手法が書かれている
・本書の本質を理解する上でも最初から最後まで読む必要性はない
・効果的な読書法であると実感する

【わかりやすさ】: 3.5点
・言いたいことはわかるが話が長いように感じる
・話があっちこっちに飛躍する

【読みやすさ】: 1.5点
・全体的に話が長く、説教的な印象が強く、自己満足の押し付けが見える
・他者の本紹介がそこそこ多い

【実践のしやすさ】: 4点
・紙1枚にまとめる手法は簡単にどこででもできるのは魅力
・少々誇張表現があるが…まぁやってやれないことはない

【満足度】: 4点
・本を読む目的は達成したので満足
・学びはあるが説教臭さが垣間見える

【読書に要した時間】:1時間30分
・速読で1時間、紙1枚で30分で完読

【実践の効果】
・本の構造を把握と本の本質を理解するのが早くなった
・人の考え方に触れて学び得た
・速読よりも早く高い理解度を得られて簡単だった

【本を読む目的】
思考力を高める読書法を身に付けるには?

【自分なりの答え】
紙一枚に本を読む目的を明確にしながら要約してまとめていくこと

こんな人におすすめ

・多くのビジネス書を読みたいが時間が足りない人
・要約力を高めてインプットとアウトプットを強化したい人
・思考力を深めて、多くの知識を身に付けたい人

こんな人には向かない

・じっくり隅から隅までビジネス書を読みたい人
・読書に価値を感じていない人
・本を読む目的が本を完読することに焦点を当てている人

疑問:今の時代、本じゃなくて要約動画で良くないか?

結論:「ぶっちゃけ要約動画で十分だが、適宜併用すればさらに深みが増す

Youtubeで本の要約動画はたくさんあります
私も好んでよく見ています

動画編集者さんが懇切丁寧に本の内容を
「イメージ化」し、「要約」を済ませてくれているため大変わかりやすいです

本の根幹に触れているから、ぶっちゃけた話
本をわざわざ読む必要はないように感じます

試しに動画を視聴後、紹介された本を初見で読むと
本の60%を理解した状態で読めることがわかりました
しかも、著者が伝えたい最も大切なことが60%に含まれています

残りの40%は著者の雑談とか経験談とか補足説明なので必読する必要はなさそうです

上記のことをまとめると
本の60%は必修科目で主に「本の本質」「著者が最も伝えたいこと」などで多くの学びを得られます
本の40%は選択科目で主に「著者の雑談」「著者の経験談」「補足説明」「関連本の紹介」「著者の感想」など
必修の内容を補完するためのモノ

著者の経験や感情から学べることもあるため、Youtubeの要約動画やレビューを読んで興味があるなら
本を実際に読んでみても良いと思います

今回の読書法は面倒ですが、「インプット+アウトプット」がセットになっているので活用しやすいと思っています

客観的要約

■「インプットアウトプットを両立できるのは○
→本を読むとインプットはできるけど、アウトプットする機会が圧倒的に少ない
相手に理解してもらうために要約するので、言葉を選びにも注意が必要
頭の中を整理でき理解を深められ、短時間で読める点も評価できる

■「大人の読書感想文
→要約するのが苦手な大人は多い
情報伝達やコミュニケーションのために要約力を鍛えたい方にオススメできる手法
本自体は良書だと思うが、人によって好みが分かれると思う

■「学ぶ本というより学び方を知るための本
→例えば、電卓無しで2桁の掛け算をするなら、一般的に筆算を使う人が多い
これは日本の義務教育で習うため、このやり方しか知らないからだと思う
インド式計算だと2桁の掛け算は暗算でできる
同じ2桁の掛け算という問題に対して、解答方法が異なるだけで
解く早さも正確さ格段に違うということと同じだろう

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